今日は、約1年ぶりぐらいにラーメンの話題を語りたいと思います。



ラーメンレビューといっても、今回はカップ麺のレビューです。



約1ヶ月ほど前から、コンビニにてこんなカップ麺が売り出されているのを発見しました。






ついに奈良のご当地ラーメンが、コンビニでも買えるようになったんですね!



今までこのブログでもずっと言ってました。
奈良にはご当地ラーメンがあるにもかかわらず、それを誰も全く売り出そうとしないのはなぜなんだと。
この県に生まれ育ち、そして今もこうやってこの県で仕事をしてると一番よく分かります。
県民性なのかなんなのか分かりませんが、こんなにも何事にも消極的で、元気・活気の感じられない県は他にないんじゃないかと。
奈良は昔から「大仏商法」と言われ、何事にも努力をほとんどして来なかった。
企業誘致の努力とかもほとんどして来なかったから(現につい最近まで、47都道府県の中で企業誘致に補助金を出さなかった県は奈良県群馬県だけ。でも群馬県は元から企業がいっぱいある)
税収も少ないし、景気は他の周りの府県以上に悪いし、だから、とにかく何もかもが遅れてる感じがする。
そして今度は、このご当地グルメブームにまで乗り遅れるのか・・・ と、ずっと思ってました。
「B−1グランプリ」とかにも出たらいいのにと、富士宮やきそばに対抗してやるんだという気はないのかと、
てかスタミナラーメンという名前も、このままだと茨城県のものに取られてしまうぞと思ってました。


でもこれでやっと、とりあえずカップ麺については大々的に売り出されるようになったということですね。
調べてみたら、「寿がきや」がこの7月から全国で販売するようになったらしいです。
http://www.sugakiya.co.jp/products/sokuseki/soku_n_8051.html



やっとというか、むしろ遅すぎたぐらいですよ。
カップ麺については3年ぐらい前に十勝新製麺とかいう会社からも出ていましたが、これは結局大して売り出されることなくそのまま製造中止になったようですし。
そもそも、奈良に住んでてもスーパーやコンビニでこのご当地ラーメンが買えなかったというのがおかしい!
現に今まで、こうやってインスタント化された商品は、「奈良健康ランド」のおみやげコーナーで彩華や天スタのラーメンが売ってるところぐらいしか見たことがなかったし・・・





ということで、さっそく家で作って食べてみました。






味は、まず口にした段階で、このラーメンの特徴であるピリ辛な感じがしっかり出てたのが良かったです。
スープはピリ辛ながらも割とあっさりしたしょう油ベースのスープで、それでいてコクがある。
しかしもう1つのスタミナラーメンの特徴である、にんにくの風味はあまり感じられませんでした。ていうかこのカップ麺の材料に入ってるのか?
なので、奈良のラーメン店でいえば、「彩華」よりは、「名物王寺ラーメン」とかに近い感じだと思いました。(ちなみに王寺ラーメンのレビューはこちらです)
そして、麺は細ちぢれ麺で、こちらは彩華に近いような感じ。
具は、これまた特徴である白菜とニラが入ってたのは良かったですが、キャベツも入ってるんですね。
ちなみにキャベツの入ったスタミナラーメンは、ちょっと今まで食べたことがないんですが・・・
キャベツの分も白菜でよかったと思うんですが、これはもしかすると白菜よりキャベツの方が安くてコストがかからないからなのでしょうか?


でも、インスタントでこれだけやれたら十分合格点だと思います。
なにより、これで全国どこへ出張とかに行っても、ご当地のこの味を食べられるようになったんですね。
(ちなみに出張の予定は今のところ全くありませんが)


ぜひみなさん、これを買って食べて、今度は製造中止なんてことにならないようにしましょう!


いや本当においしかったですし、マジで全国のみなさんにおすすめですよ!