■
お待たせいたしました。2011年版・私的名曲ランキングの、
第10位〜1位を発表したいと思います。それでは、いってみましょう!
第10位 SCANDAL「pride」
曲の雰囲気がすごく良い。切なさの中にある、芯の強さというものを感じます。
第9位 Do As Infinity「誓い」
レビューはこちら。
ここまで力強く、「愛」を歌った曲が、ここ最近のJ−POPの曲にあっただろうか。
第8位 アンジェラ・アキ「One Family」
2011年の紅白歌合戦でこの曲を聴いた時は、本当に感動しました。
こんな時代だからこそ、そしてあんなことが起こった年だったからこそ、
世界は1つの家族だというこの曲のメッセージはとても心に響く。珠玉の名バラード曲です。
第7位 遠藤正明「蒼星 -アオイホシ-」
アルバム「(e)-STYLE」の11曲目に収録されている曲。
サビのメロディとギター・キーボードの旋律がともに最高。輝きを感じる。
これにパワフルな歌唱が合わさることで、まさに文句無しの大傑作となった曲でしょう。
第6位 JAM project「NOAH」
曲の展開、構成、そして破壊力がすさまじ過ぎるとしか言いようがない。
聴けば聴くほどすごい。いきなりラップから始まるというのも意表を付かれたし、
その後も、Bメロの地を這うような低音ボーカルから、サビでのボーカル5人が一体となったシャウトまで、
歌唱の振り幅がすごい。それに負けじと言わんばかりに、バックの音の振り幅もすごい。
まさに予測不能なまでの暴れっぷり。ここまでやられたら、もはや歌詞なんてのはどうでもよくなるレベル。
第5位 Do As Infinity「アリアドネの糸」
レビューはこちら。
まるで迷宮の中を走り抜けていくかのような、スリリングかつ疾走感抜群の曲です。
第4位 遠藤正明「情熱ガンガン」
イントロのギターソロの時点で神がかってる。歌唱や楽曲の素晴らしさもさることながら、
なんでJAM projectとその関連歌手の曲ってこんなにもギターのメロディがカッコ良すぎな曲ばかりなんだろうか。
この曲はイントロだけでなく間奏も素晴らし過ぎる。最初から最後まで息をつく暇もない。
聴けば聴くほどどんどんハマっていく。こういう曲がもっと評価されて欲しいです。
第3位 supercell「Perfect Day」
この果てしない大空と、あまりにも美し過ぎる風景の数々が目に浮かんでくるかのような、
そしてその広がる大空に手を伸ばす姿が浮かんでくるかのような曲で、圧倒的なスケール感を感じる。
こういう曲はたまらなく大好きです。昔からずっとそうですが。
第2位 熊谷育美「雲の遥か」
生まれ育ったふるさとや、家族のぬくもりを思い出させてくれるかのような歌詞と、
歌謡曲や和の要素を感じさせるメロディが美しいバラード曲で、
最近の曲にありがちな、母よ感謝してますなどのストレートな言葉は無くとも、
聴くだけで自然と、両親や故郷やふるさとの人たちへの感謝の気持ちが湧いてくる曲です。
サビの「負けるな、と」という歌詞も印象的なこの曲は、あの東日本大震災後の直後に
地元宮城県のラジオにおいて何度も放送されたそうで、まさにこの地で多くの人たちを励ましてくれた曲でしょう。
第1位 Do As Infinity「黄昏」
レビューはこちら。全てが圧倒的でした。
いろんな意味で、次元が違い過ぎです。これぞこのブログの1位に最もふさわしい超名曲!
以上でございます。今回のベスト50の総評としては・・・
アニソン系が多過ぎ。これに尽きる。ベスト50の曲の計3分の2ぐらいが
アニメタイアップ曲かアニソン歌手の曲になってしまっているというのもそうですが、
それに加えて、2011年に新たに感じたのは、このブログで絶賛するような曲というのは、
アニメとは関係無い曲であっても、いわゆるアニソン的な曲が多いということ。
1位の曲は完全にそうだといえますし、もしかすると3位や5位の曲もそうかもしれない。
非日常的な歌詞の世界、楽曲のスケール感の大きさ、これらがアニソン的な曲というならば、
DoAsの曲だと「科学の夜」「空想旅団」などもそうだと言えるかもしれないし、
さらにこのブログの殿堂入り曲No.1の林明日香「凛の国」もそう、さらに陰陽座の曲は全曲そう、
などといった感じで・・・ まぁでも今回ばかりは、さすがに偏り過ぎているなと自分でも感じたので
2012年は、もっといろんな音楽をバランス良く聴くということを目標にしたいと思います。
最後までこの企画に付き合っていただき、ありがとうございました。