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最近は更新が週1〜2回ペースぐらいになってますね。これからも、これぐらいのペースになるかな・・・
では今日は、ぜひ前から書こうと思ってたCDレビューを、いってみたいと思います。
- アーティスト: 上木彩矢
- 出版社/メーカー: GIZA(J)(M)
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: CD
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5. SUNDAY MORNING 6. Summer Memories 7. I'm your side 8. Walking down the street 9. Secret Night
10. Crash 11. Good-bye my love 12. 君去りし誘惑 13. Best of my love 14. 愛は暗闇の中で
お気に入り度:89点
上木彩矢さんの3rdアルバム。今年9月にリリースされたばかりの作品です。
前作のアルバムは、決して悪くはなかったけどどうも似たような感じの曲が多いかなと思ってしまったのに対し、
今作は曲のバリエーションが広がったのが良かったです。特に後半はそうですね。
前半の1〜7曲目よりも後半の8〜14曲目の方が、多彩で、なおかつどれも曲や歌唱にパワーを感じます。
本来持っている歌唱のうまさ、すごさが存分に生かされてると思います。
特に、10曲目の「Crash」は素晴らしい! まさにそのタイトル通りのハードなナンバーって感じで。
あとボーナストラックの「愛は暗闇の中で」も素晴らしいです。ZARDのカバーとは思えないぐらい、というかむしろ原曲よりもこっちの方が、圧倒的なキレ、伸び、パワーみたいなのを感じる・・・
つーかなぜこの上記2曲のような感じのハードロックナンバーを、シングルで出さないんでしょうか?
シングルで切る曲を間違えてるとしか思えないです・・・
でもともかく、こういう曲がアルバムで聴けたのはとても良かったです。
ただ、曲やアレンジの雰囲気がかぶってるかなと思うような曲があったことと(1曲目と11曲目、3曲目と7曲目は
特に)、
あとやはり、歌詞が8〜10曲目以外はどれも似たような感じで、なんかあまりにも無難過ぎというかベタだったのが・・・
ブルースっぽい雰囲気の9曲目と、ハードロックナンバーの8曲目、10曲目はそんな曲の雰囲気にピッタリと合った、良い歌詞を書いてたんだから、やればもっとレベルの高い歌詞を書くことはできるはず!
本当、歌詞の表現の幅、曲の世界観の幅をもっと広げることができてたら、私の中では軽く95点以上はいってたのに・・・
歌声や、サウンド自体はもうモロに好きなタイプなんだから、本当がんばって欲しいんですよ。
こういう「Crash」「愛は暗闇の中で」のような感じの曲を歌ってる歌手は今のヒットチャート界には不在なんですから、なおさらですね。
前から期待してるだけに、後半はちょっと厳しいレビューになってしまったかもしれませんが、
ともかく次作以降も期待しています!