今日は仕事も休みで暇だったので、午後から高校野球の奈良大会を見てきました。


ちなみに、夏の高校野球の奈良大会は、もうマジで、
日本全国47都道府県49地区の中で一番、波乱や番狂わせが起きない大会でございます。


なにしろ、1970年から2005年までの計36回もの間に、優勝した高校は天理、智弁学園、郡山の3校のみ、
1975年から1999年までに至ってはずっと天理、智弁学園2校のみだったという、
全国でも類を見ないほどの独占状態が続いています。
大会前に行われる事前の優勝校予想では、「今年は例年以上に実力が拮抗している」
「どこが優勝してもおかしくない」と、毎年のように言われながら、
ふたを開けてみれば毎年このような結果となっています。


俺は昔から、小学生の頃から、
そんな強豪校を倒して見事初出場を決めるような高校が現れて欲しいと、ずっと思い続けていました。
でも未だにそういうドラマは起こりません。果たして、生きている間に起こるのでしょうか?
今年は鹿児島大会では、3回戦までに県内の強豪校3校すべてが敗退し、
そして見事に鹿児島工が初出場を決めたらしいですからね。次は奈良でも・・・となるのでしょうか?



さて、そんな高校野球奈良大会ですが、
個人的に今大会で一番期待しているのは、前回の準優勝校、大和広陵です。俺の地元の町でもありますし。
去年、左腕からナックルを投げるという2年生エースが活躍、
そのピッチャーが今年は3年生というわけで、去年以上に成長してるといいですね。


そして今日は、郡山×大淀の試合で、延長12回、2−0でなんと大淀が勝利いたしました。見事ですね。
球場のクチコミで聞いた話によると、
この強豪相手を0点に抑えた大淀のエースピッチャーは、プロからも注目されているらしいです。
これからは、この大淀にも注目ですね。


ちなみに、俺の母校は初戦敗退でした。一応、数年前には春の甲子園に出たことあるんですけどね・・・


今年は雨続きで4日連続順延もあったぐらいで、選手のみなさんとかは大変だっただろうなぁと思います。
でも、甲子園という大舞台目指して、みなさんがんばって欲しいです。応援してます。