■ - 空唄旅団　〜人生という名の旅の途中〜　（別館）

１０月２１日（金曜日）、大阪・梅田Shangri-Laにて行われた、ステレオポニーのライブツアー
「秋の夜長はLIVEで乗り切れ〜@STEREOPONY-LOVERS.COM」に行ってきました。

［セットリスト］
・ステレオポニーの旅はつづく
・泪のムコウ
・I do it
・SHOOTING STAR
・スーパーガール
・はんぶんこ
・たとえば唄えなくなったら
・小さな魔法
・橙色
・ツキアカリのミチシルベ
・Never Look Back
・100パラリズム
・fuzz
・妄想ジェット
・星屑カンテラ
・青春に、その涙が必要だ!
・ヒトヒラのハナビラ

（アンコール）
・（新曲）
・ありがとう

今回初めてステレオポニーのライブに参戦した感想は、まず、AIMIさん可愛かったです。
そして歌唱については、２曲目の「泪のムコウ」まではあんまり声が出てない？と一瞬思ったのですが、
「I do it」から一気にエンジンかかりました！　高音部分も十分に声が出てましたし、
さらには演奏についても、激しい曲ではしっかりと迫力のある演奏を聴かせてくれましたし、
実力は確かだなと思いました。やはりこのバンドはもっと評価されるべき。
だがそれに対して、ファンはおとなしい人が多いのか？とも思ってしまいました。
曲調にもよりますし、確かに「ツキアカリのミチシルベ」はネット上で鬱ソングだとか言われてて
これライブでどういう反応すればいいのかなと行く前から思ってたけど（といっても大好きな曲ですが）
「はんぶんこ」「Never Look Back」のようなハードな曲ではもっとステージめがけてガンガンいってもいいのに。
特に、ステージから向かって右側の真ん中辺りは、俺が一番必死に盛り上げてたんじゃないかと。
しかしそれでも後半の「妄想ジェット」「星屑カンテラ」の２曲は会場全体すごく盛り上がりました。
特に「妄想ジェット」は個人的に一番ライブで聴きたかった曲なので嬉しかったです。
「星屑カンテラ」では会場全体が手を振ってジャンプしまくり、これはもう最高でしたね。

ＭＣでは、まずドラムのSHIHOさんが１０月１８日に２１歳の誕生日を迎えたということで、ファンから祝福されてました。
SHIHOさんはお酒を飲む、それも焼酎をロックで飲んだりするという話もありました。
そしてベースのNOHANAさんはキャスターに憧れているということから、早口言葉に挑戦、
これが明らかに失敗してるのに、客席のファンからは拍手が起こってしまい、
AIMIさんが「甘やかしちゃダメだよ」と注意する場面もありました。
さらに後半のＭＣではファンからの質問コーナーもあり、事前にアンケート用紙にて質問を募集したところ、
なぜか女性マネージャーにもたくさん質問がきてしまったようで、
そして、そのマネージャーが結婚相手を募集しているという話で盛り上がりました。
客席のファンの中で結婚してもいいという人が、３人ぐらい手を挙げる場面もありました。

アンコールでは、メンバー全員がハロウィンにちなんだ恰好で登場。
そして、客席のファンに向かって、ハロウィングッズなどを投げ入れてくれましたが、
そこでなんと・・・　カボチャの模様の飴玉入れを、

AIMIさんが、まさに俺に向かって一直線に投げてくれた！！

これはきっと、ステージから向かって右側の真ん中辺りで一番これでもかと必死に盛り上がっていた
この俺の気持ちがAIMIさんに伝わったんだと！！

・・・が、しかし、取り損なってしまいました。
あぁあの時、グローブをはめていれば確実にノーバウンドでキャッチできたのに。

そしてアンコールの曲の前に、アルバムが12月にリリースされるという告知が。
さらにそのアルバムの中から、さっそく新曲を披露してくれました。
AIMIさんいわくホラーな曲らしいです。~~曲のタイトルは「ビオラビオラ」と言ってたような？~~
（タイトルは「ビバラ・ビバラ」でした。2011年12月追記）
アップテンポながらも今までにはないような感じの雰囲気の曲でした。

最後に、ライブ終了直後、ライブハウス横のスクリーンで、
アメリカでのライブ映像や、オフショット映像などを入れて作られた
「OVER THE BORDER」のPVが、本邦初公開されました。
２０１０年、このブログの私的名曲ランキングにて、数万曲の中から見事１位に選ばれた、
あの「OVER THE BORDER」のPVを観られるとは！
もちろんこの曲は今回のライブでも生で聴きたかったんですが、聴けなくて残念と思っていただけに、
これが観られたのは良かったです。やっぱりこの曲は、歌詞が素晴らしい。
ぜひPVの一般公開も早くして欲しいですが、残念ながらこちらはまだのようです。

そしてここで、ライブの帰り際になんと・・・
階段の隅の部分に、あの時取り損なった、カボチャの模様の飴玉入れが落ちているのを発見！
ということで、拾わせてもらいました。

もともとは俺に向かって渡してくれたもののはずだからな！ってことで・・・

そして、それにはなんとAIMIさん直筆のサインが！

これはもう、一生の宝物にします。このライブに行って本当に良かった。