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今日は朝から足の筋肉痛がひどくて大変だった・・・
なんでこんなことになったかというと、
昨日の日曜日に、野球の練習試合に参加してきて、
第一試合
左安 投ゴ 遊失 二安
第二試合
右安 三安 二安 左安
まさかの8打数6安打と大当たり!(ただし半分は内野安打)
そして皆さんからは、なぜか走塁を評価されてしまった。
たとえどんな場面であっても試合では全力疾走という当たり前のことをしただけなのに。
それよりも、最後の打席の2アウト2・3塁のチャンスで高めの球をレフト前クリーンヒットできたことの方が嬉しい。
今までならあのコースは間違いなく三振かピッチャーゴロだったから。
で、今日のひどい足の痛みにはその全力疾走の代償というわけで・・・
ちなみに今日は、家に帰ってからは、録画しておいた高校野球の試合を見ました。
個人的に1番目と2番目に応援してたチームが本日揃って出場してたからです。
まずは古川工(宮城県)。被災地代表ってこともあるけどそれと同時に、
宮城県で長く続いている東北・仙台育英の2強を破って初出場を決めたというのが素晴らしい!
ヤフースポーツにはこんな記事も出てましたし。
宮城県・古川工の甲子園出場の意義。
地方の公立高校が変わってきた!?
http://number.bunshun.jp/articles/-/151760/
>古川工の影響で仙台市以外の公立校にも希望と勇気が。
これは本当にそう思う。2強以外の高校はいくら頑張っても希望が持てないような空気ができてしまっては
誰よりも選手たちが一番かわいそうだ・・・ そして、
>実は県大会の段階で2強は、かなり「敵対視」される
>ひとたび県の代表となれば、みんな温かく応援するようになるのだが
何このそっくりそのまま奈良県に当てはめてもいい超あるあるネタは。
まぁでも、宮城は過去にも10年に1回ぐらいは夏の初出場校が出てるし全然希望はあると思う。
俺の住んでる県は・・・ もう死ぬまでずっと初出場校や公立校なんて出られそうな気がしない。
唯一公立校で毎年それなりの実力があった郡山すら、監督が変わって以来地方大会でも2年連続初戦敗退だし。
ともかく、古川工のようなミラクルを起こしたチームは本当に応援したくなるし、
そんなチームが甲子園で勝ち進めば、さらに希望を与えられると思う。
そしてもう一つは、既に一部では大きな話題になっていた、至学館(愛知県)。
愛知・至学館“アニソン風”校歌が大反響!
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110806/bbl1108061512001-n1.htm
交通事故で亡くなった元エースへの思いを胸に、甲子園出場を目指し、地方大会では劇的な逆転勝ちを連発、
そしてあの大激戦区の愛知で、強豪校を次々倒して初出場を決めるという、
こんな、アニメや漫画みたいなドラマチックな話が現実になったんだから・・・
こういうドラマが起こりえるから、高校野球は素晴らしい。
そして、そんな選手たちの熱い思いを歌ったかのような、まるでアニソンのような校歌。
曲の方も本当に名曲だと思う。てかこういう曲はまさに一番好きなタイプの曲なんだ・・・
試合結果の方は、2校とも甲子園の雰囲気に呑まれてしまったイニングがあった感じで
どちらも初戦敗退という結果になったけど、それでも、全力で頑張った姿は本当に伝わってきた。
選手のみなさんは、胸を張って地元に帰って欲しい。
そして県民のみなさんは、決して「あぁやっぱり有名強豪校が出ないと甲子園で勝てないか」とか思わないで欲しい。
決してそんなことは無いから。2007年に無名校だった佐賀北が全国制覇を成し遂げたことだってあったんだし。
何より、高校野球的には無名の、俺の母校も春の甲子園で勝ってるんだからな・・・
しかし校歌って卒業して10年近く経っても覚えてるものだなと。♪大和の平野 朝明けゆき〜