J−POPファンのアメリカ人ギタリストとしてすっかりおなじみの、マーティ・フリードマンさんが、
今年1月にリリースした、アンドリューW.Kとのコラボ作品。


これはもう本当に、今年リリースされた新曲の中で一番ハマったかも。それぐらい最高です!
早くも、私の中での2010年を代表する曲になったかもしれませんね。




マーティ・フリードマンさんといえば「日経エンタテイメント」という雑誌にて、
J−POPを語るコラムも連載しており、それも好きで前からよく見ているのですが、
そのコラムで一番印象に残っている、よく語られている言葉は、
「J−POPには自由な発想がある」「洋楽では考えられないような発想がある」ということです。
これはコラムを読むと、確かになるほどと思うものがありましたね。


そしてこの曲も、まさにそんな、J−POP的なメロディと多彩な音作り、
それに加えて、彼が元々やっている音楽である、メタルの鋭さ・重厚さ、
これらの要素が見事に融合したような、素晴らしい作品だと思いました。
さすが、日本の音楽を好きになってくれただけあるなと・・・


つくづく、このように、もっと世界でも日本の音楽が評価されて欲しいと思いますね。
でも正直、今のオリコンチャート、特にオリコンの年間ベスト100なんかを見てると、
この有様ではそりゃ日本の音楽が世界から過少評価されても仕方ないと思ってしまう・・・
探せば日本にも素晴らしい歌手や作品はいっぱいあるんですけどね・・・