この前は、なんかこう、何ともいえないドロドロとした気持ちでブログを書いてしまったので、
今日はそんな気分を一新するかのような、とっても綺麗で美しい曲を紹介したいと思います。


今回紹介する熊木杏里さんの「春の風」というこの曲は、映画「バッテリー」の主題歌にもなった曲で、
(といっても私はこの映画を見てないんですが・・・)
PVにもその映画の映像が使われており、これがまた、曲の素晴らしさをひきたててくれるような映像で・・・
この曲はまず何が良いかっていったら、歌詞が良い。
言葉の表現が良い。その言葉の一つひとつが、心に突き刺さるような・・・しかし、それでいて同時にその歌声で癒されもする・・・ だから感動です。
「あきらめる理由を人は 語りたがるものだから」(春の風)
歌詞はこちら
「あなたが誰とも区別しないから ついてゆこうと思った」 (七月の友だち)
歌詞はこちら

などは特に心に残りますね。この2つの曲の歌詞はもう素晴らしいとしかいいようがないです。


なぜこんなにも良くて、しかも映画主題歌になった曲が、もっと有名にならなかったのかが不思議だ・・・
だから私は前から言ってるんですよ、最近のヒットチャートに出てくるようなアーティストの曲よりも「もっといい楽曲・歌詞を書くアーティストは他にたくさんいる」と!



ちなみに、去年の年末に、「2007年私的名曲ランキングベスト10」というものを発表しましたが、
今思えば、本当なぜこの曲をベスト10に入れなかったのだろうか。 
こういう曲って、聴けば聴くほどジワジワくるんですよね。あの時点では聴き込みが足りなかったです。ということでランキングも変更していいですか?(おい)






春の風

春の風