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このブログでは、以前「2007年・名盤アルバムランキング」というのをやりました。
結果はこちら、http://d.hatena.ne.jp/sihan-mk/20071225 ご覧の通りになったわけですが、
今回は、他のみなさんのブログの名盤アルバムランキングで1位になった作品を
聴かせていただきましたので、さっそく個人的な感想とか思ったことなどをレビューしていきたいと思います!
しかし思うんですけど、いわゆる有名レビューサイトと意見が合う人ってのは幸せですよね。
今回は取り上げませんが、そのとあるサイトにて1位になった作品は
私もフル試聴などをしてみたんですが、個人的には全く良いと思えませんでした。
逆に、そのサイトでさんざんボロクソに言われてた作品が、私の中では最高に素晴らしい作品だったり・・・
本当、レビューなんてあてにならないものですよ。特に、いわゆる酷評の部類に関しては。
結局自分の耳で聴いてみないと分からないものですよ。
そう、ましてやこのブログなんて一層あてにならないってのを念頭に置いた上で読んでください!
まずは、安藤裕子さんの3rdアルバム「shabon songs」をレビューいたします。
- アーティスト: 安藤裕子
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2007/02/14
- メディア: CD
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7. 絵になるお話 8. “I”novel. 9. 安全地帯 10. The Still Steel Down 11. Little Babe 12. 唄い前夜
お気に入り度:75点
このアルバムを勧めてくれた管理人様のコメントによると、
「めちゃくちゃクセがあるので、好き嫌いがハッキリします」とのことでした。
しかし・・・これを聴いた時の、個人的な第一印象は、「むしろ思ったよりクセがなくて聴きやすい」でした。
聴く前に私の中では何となく、元ちとせさんや笹川美和さんのような感じの曲をイメージしてたんですが、それに比べるとまだクセが無い方ですね。
まず曲を聴いて意外だったのは、どこかほのぼのとした感じの楽曲が結構多かったことです。
「NHKみんなのうた」にそのまま使えそうな感じですね。
特に「手を休めてガラス玉」「雨唄」は良いです。英詩の部分の歌い方なんかがとてもいい味出していて素晴らしい!
ただ、歌い方は特徴あるのに、楽曲自体は割と普通な感じの曲が多かったかも。
むしろ、楽曲に関してはもっと個性があっても良かった!
しかしそれでも、ハマる人はめちゃくちゃハマるだろうなと思わせてくれる作品でした。
続きまして、植村花菜さんの2ndアルバム「しあわせの箱を開くカギ」をレビューいたします。
(なお、この先、かなり厳しい意見の書かれたレビューになっていると思われますので、注意して下さい。)
- アーティスト: 植村花菜,荒井由実,澤近泰輔,上杉洋史
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2006/12/29
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 39回
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6. プカプカ 7. 想い <8. 冷たい雨 9. しあわせのカギ 10. 光と影 11. 花
お気に入り度:60点
以前「世界ウルルン滞在紀」のエンディングで流れていた「紙ヒコーキ」という曲が良いなと思ってまして、
今回初めてフルで聴いたんですが、これは素晴らしい!
スケール感にあふれ、おまけに世界ウルルン滞在紀の番組イメージにもぴったり(笑)
しかし・・・ それ以外のほとんどの曲は普通というか、何よりもまず歌詞がありきたり過ぎでした。
個人的に、バラード系の歌手や曲に関しては特に歌詞を重視してます。
まだハードロック系の曲とかなら勢いで持っていけるけど、バラード系においてはそうは簡単にいかないと思ってます。
確かに、いわゆる「ストレートな歌詞」ってのも曲によっては有りでしょうけど、
そんな歌詞ばかりでアルバムが埋まってしまうのはどうかと・・・
それでも、全体的にしっとりとした統一感のある作品で、こういう世界観が好きな人には名作アルバムになると思います。
今回はここまでです。駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
・・・・やっぱりこの企画、やらない方が良かったですか?