この日記も今はすっかり更新がスローペースですが、最近思ったこと・・・



なんかもう・・・ ガッカリです。
いくら立場が上であろうと、他人を見下し、そして中傷まがいの言葉を吐く、そういうのに対しては不快感しか感じません。



人を傷つけるような、とがった発言をする事がかっこいいと思っている人って、結構よくいるんですよね。
一部のレゲエやヒップホップ歌手なんかがその典型で。
そんな歌手が去年の年間ヒットチャートのベスト10に入ったりしてしまう今の音楽チャートの現状にも腹立たしくなることがありますが。



俺はそんなの絶対にかっこいいとは思わないですね。
むしろ、かっこ悪いとしか思えずです!



まぁ、なぜそう思うかっていったら、今までの俺の人生は、常に誰かから見下され続けていた人生だったからかもしれませんが。



なぜ見下されてたかっていったら、俺の子供の頃は見た目も中身も弱くて情けなくてとにかく最悪だったから。
もう見るからに弱そうで、体力も無く、いつも泣いてばっかりで、しかも幼稚園の頃からメガネをかけていて・・・
俺は子供の頃の写真は一切見ません。見ると吐き気がするぐらい嫌だから。あのヒョロヒョロのメガネ顔は。



そんなんだったから、子供の頃のある時期からは、腹筋や腕立て伏せなどのトレーニングを毎日欠かさずやるようになりました。
少しでも強くなりたくて。もう強迫観念に近いぐらいの感じで毎日やってました。それも何年間も。
そんな俺を見て、当時の母親もダイエットをしようとして腹筋を毎日やろうとしましたが、
しかし母親の方は全然続きませんでした。
「あんたはよくそんなに毎日続けられるね・・・ すごいわ」って言われました。
子供の頃から、自分自身のことは弱くて情けなくて最悪な人間だと
そう思ってたからこそ、ここまで必死になってやれたんじゃないかなと。
あの頃の熱い気持ちは忘れません。「コンプレックスも武器になる」って本当なんですよね。
ただ、そのトレーニングについて効果があったかについては正直かなり疑問なのがとっても残念ですが・・・



やっぱり、誰かに見下されたくはないものです。
同時に、調子に乗って簡単に人を見下すような人間にもなりたくありません。



ちなみに、この「コンプレックスも武器になる」って言葉は
小松未歩の「チャンス」という曲の歌詞の一節なんですが(笑)
正直、特別ファンってわけでもないのにこの曲だけは印象に残っています。
これは良い曲だと思った、そんな中学生の頃・・・