■
今日から3回ぐらいに分けて、今年2009年に聴いた新作アルバムで、
まだレビューを書いていなかった作品を、ミニレビューという形でどんどん取り上げていきたいと思います。
まずは、今年1〜2月あたりに聴いた作品から、いってみましょう。
- アーティスト: いきものがかり
- 出版社/メーカー: ERJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: CD
- 購入: 7人 クリック: 104回
- この商品を含むブログ (131件) を見る
6. 帰りたくなったよ 7. message 8. Happy Smile Again 9. くちづけ 10. 僕はここにいる 11. プギウギ
12. 幻 13. 心の花を咲かせよう 14. 帰りたくなったよ -acoustic version- [bonus track]
お気に入り度:77点
いきものがかりの3rdアルバム。
今回も、正統派J−POPって感じで安定して良かったですが、
ただアルバム曲がそろそろマンネリ気味で、メロディにもあまりハマらなかった曲が多かったのが気になりました。
何より、私が歴代においてハマりまくったDoAsやハイカラや天野月子といったあたりと比べると、
作品の振り幅の広さという点において、一段落ちるかなと・・・
もちろん、ブラスバンドを取り入れた2曲目や、タイトル通りブキウギ調で遊び心満載な11曲目など、
決して全く工夫が無いわけではないですが・・・
アルバム曲では「くちづけ」が一番良かったです。
イントロのエレキギターの音からしてシリアスな感じで、しびれました。新境地開拓ですね。
でもやっぱりこのグループはなんか憎めないんでよすね。20代男性に人気が高いのは分かる気がします。
最近のいわゆる着うた歌手とかよりは全然好きなんでこれからもがんばって欲しいです。
- アーティスト: 鼠先輩
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
7. いねぇじゃんガール! 8. 六本木 〜GIROPPON〜 9. 藤原つぐみ 10. さそわれ上手 (ボーナストラック)
お気に入り度:70点
これが最初で最後のアルバムリリースとなった、鼠先輩のアルバム。
いわゆるイロモノ的な曲が大好きな私としては、楽しめました。
正統派に近い歌謡曲から、シブガキ隊みたいな感じの昭和のアイドルソングのような曲まで、作風も幅広かったですし、
自称チャイナ歌謡、中国語に聞こえる日本語で歌うノリノリな曲「おいた」はその中でも特に面白かったです。
ただ個人的には、何回も繰り返して聴こうって感じにはならなかったんですよね・・・
引退はある意味潔かったと思います。
- アーティスト: m.o.v.e
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2009/01/21
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
5. Kiss Me Now 6. Party Nation 7. Step Into Shangri-La 8. Don’t Cry For Me 9. KEEP ON MOVIN
10. BEAUTIFUL DESIRE 〜ウツクシキ欲望〜 11. Dim light,starlight 12. Lady Butterfly
13. Love Addiction 14. 蒼穹のflight-S2800 32MB MIX-
お気に入り度:89点
今年1月にリリースされた、m.o.v.eのニューアルバム。
初期のトランス、テクノ路線に原点回帰した、そんな作品となっています。
個人的にその初期の頃のアルバムといえば、シングル曲はすごく良いけど、
アルバム曲には当たり外れがはっきりとあるというイメージがあったのですが、
今作では、さすが10年間がんばってるだけあるなって感じの、捨て曲ほとんど無しの良作になっています。
疾走感あふれる曲から、しっとりした感じの曲まで、アルバム全体の緩急もうまくついてましたし、
あとこのアルバム曲の中では「Love Addiction」が一番好きだったです。
曲の中に、車のエンジン音が入ってるとこは特にツボです。本当分かってますね。
ただ、同時に、もう「Blast My Desire」「DOG FIGHT」のような曲は聴けないのかなという寂しさも・・・
今日はここまでです。次回は3〜6月あたりに聴いた作品をレビューしたいと思います。