そしてまたしばらく街を歩くと、またしても偶然、こんなアーティストに出会ってしまいました。




misaki
公式サイト http://76.xmbs.jp/misaki0305/






高知県在住の、17歳の現役高校生シンガーソングライター。
現在は、高知、大阪を中心に活動中ということで、
この日は、ギターの弾き語りという形で、この大阪の路上にて熱唱していました。
歌唱力、ルックスなどはこちらはまだ原石かなといった感じを受けましたが、
しかし、この路上ライブの最後に歌われた、インディーズデビューシングルの「Secret」を聴いてみたところ・・・


最初はオーソドックスなラブソングかなと思いながら聴いていたのですが、なんと、サビの歌詞が、
「ただ君が好きなのに 差別がつきまとって」
これには驚きました。一瞬、聞き間違いなのかなと思ってしまいました。
まさかそんな言葉が17歳の女の子の口から出るとは思ってなかったですから。


家に帰ってYoutubeで検索して、そしてこの曲を確認したところ、やっぱりそう歌ってますね。



こういう、陰のある歌詞を描くアーティストには、個人的にすごく惹かれます。応援したくなります。



そしてライブ終了後、misakiさんとも話をしようかなと思ったのですが、
この歌詞についてのことは、初対面でいきなり聞いてしまったら失礼かもしれないと一瞬迷いました。
その迷っていた間に、先に他の観客が4〜5人ぐらいmisakiさんの前に並んで、
そしてCDを買ったり話をしたりし始めていました。
残念ながら、私の方がもう時間がなかったため、この日はそのままこの場を立ち去りました。


今思えば、ここは一番に並んでCDを買って、そして何か話をしておけば良かったなと後悔しました。
あらためて家に帰ってYoutubeにて「Secret」を聴きましたが、やはりこの曲は良いです。
まだ17歳ということで、これからの可能性は無限にあるでしょう。







今回2人の女性弾き語りアーティストに出会いまして、やっぱり将来は2人ともメジャーで活躍して欲しいと思いました。
ただ、残念ながら、この系統の歌手というのは近年では売れにくいジャンルであるのもまた事実。
しかし今年は、植村花菜さんが「トイレの神様」でブレイク、これを機に、
今の音楽シーンにおいて、女性弾き語りアーティスト全体の地位が上がればいいなと思うんですけどね。
このブログで何度も紹介した、より子さんや甲斐名都さんといった歌手もそれに続いて欲しいですし、
そうすれば、vIOさんやmisakiさんといった歌手にも、メジャーから声がかかりやすくなるのではと・・・


そんな時代が、来て欲しいです。