今日は、前から書こうと思っていた、CDレビューの方を久々に書きたいと思います。最近全然書いてなかったですからね・・・
ということで今回は、より子さんの2ndアルバムと3rdアルバムをレビューしたいと思います。
この、より子さんというアーティストは、以前「名曲発掘」の方でも取り上げましたので(http://d.hatena.ne.jp/sihan-mk/20080125 にて)、こちらの方もまた参照してください。



まずは今年1月にリリースされた3rdアルバム「願う」のレビューでございます。



願う

願う

1. 夢の果実 2. ココロの鍵 3. 臆病なライオン 4. TELL ME THE TRUTH 5. 不確かなモノ 
6. もしも一つだけ願いが叶うなら 7. Uzu 8. Darling 9. てのひら 10. やさしいうた 11. 星に願いを
お気に入り度:80点



この作品は、以前行きつけのブログのコメント欄にも「今年1月リリース作品の中の私的ベスト作品だと思います」と書かせていただきました。
しかし後で考えてみれば、今年1月リリースのアルバムで、私が聴いた作品はこの「願う」1枚しかまだ聴いてなかったことに気づいてしまいました(っておい!)
しかしそんなことを差し引いても、良い作品だと思います。
特に素晴らしいのは、シングル曲にもなっている2曲目の「ココロの鍵」。
この曲にはもう感動ですよ。涙ですよ。歌詞も素晴らしいし、歌声は力強くも優しい、まさに勇気をもらえるような曲です。
2008年に聴いた曲の中で、トップクラスに感動した曲でございます。この曲を2007年のシングルの時点で知っていれば、去年年末に発表した「2007年私的ベストソング」に入れてたのに・・・


でも同時に、個人的にはアルバムに関しては2nd派だったりします。
この3rdアルバムはたぶん、より子さんというアーティストの中では「原点回帰」みたいな感じのアルバムなのかなと思いました。
サウンドの方はピアノの弾き語りがベースで、しっとりとした感じの曲が多かったです。しかしそんな中にもどっしりとした芯の強さを感じるのが、より子さんの曲の魅力ですね。
初期の頃から注目してたりファンだった人とかには、こっちの3rdアルバムの方が気に入るかもしれません。



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