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いろいろあって、なんと完成するのが1月5日になってしまいましたが、
2007年に私が聴いた今年度リリースの曲から選ぶ、
2007年・名曲ランキングベスト10を発表いたします!
はじめに、今年聴いた曲はいくつぐらいかと数えてみたのですが、
まず先に発表したアルバムランキングにて、アルバムを計32作品聴いてるとなると、
アルバムの曲数が平均11曲と換算して32×11で、これだけで約350曲は聴いてることになりますね。
それに加えていろんなアーティストのシングル曲も入れると、約500曲ぐらいはフルで聴いてるかもしれません。
それに加えて街の有線などでチラっと聴いた曲なんかも含めると約1000曲ぐらいは・・・
そんな膨大な曲数の中から選んだ、ベスト10でございます!
なので、惜しくも漏れてしまった「次点」の曲も文句無しに素晴らしいってぐらいですから・・・
では、いってみましょう!
10位 マキシマムザホルモン「絶望ビリー」
いわゆるミクスチャー系の音楽としてはトップクラスにある、最高にノレる曲です。
特に曲の展開、編曲は素晴らしい!
曲や歌唱もさることながら、何気ないあいさつの一言ってのを歌った歌詞がやっぱり良い・・・
同じ新人アーティストならTHYMEの「Hello」も素晴らしかったんですが、今回は歌詞の差でこちらに!
8位 中島みゆき「Nobody Is Right」
とにかく歌詞が凄い・・・ 胸をえぐられるような歌詞、それでいて優しさも感じる歌詞。
こんな深い曲は、最近のメジャーの新人歌手には作れる人はほとんどいないかもしれません。
7位 ナナムジカ「彼方」
この曲は以前にもレビューしましたね。 http://d.hatena.ne.jp/sihan-mk/20070920
あらためてこの文章を見ると結構照れますが(汗)
6位 ガガガSP「PLAYER」
関西テレビのプロ野球中継のテーマソングとして流れていた曲で、
シンプルだけど味かあって良い! 思わず口ずさみたくなるような曲です。
- アーティスト: いきものがかり,江口亮,WESTFIELD,水野良樹,穂口雄右
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2007/02/14
- メディア: CD
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キーボードの音が印象的なイントロから始まる曲で、
その、どこかディスコ的な懐かさを感じる曲のノリが最高に良かったです。
4位 abingdon boys school「HOWLING」
- アーティスト: abingdon boys school,Takanori Nishikawa
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2007/05/16
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歌唱も素晴らしいし、それに加えてバックの演奏と編曲が素晴らしいです。
曲に「展開美」みたいなのをこれでもかと感じる、ハードロックナンバー!
3位 M.O.V.E FEAT.8-BALL「SPEED MASTER」
- アーティスト: m.o.v.e feat.8-BALL
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2007/08/22
- メディア: CD
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これぞm.o.v.eの真骨頂とも言うべき、タイトル通りのスピード感、そしてドラマチック感溢れるナンバー。
この曲は4人組ロックバンド、8-BALLとコラボ、
まさにロックとテクノ・ユーロビートの「異種格闘技戦」のキャッチコピー通りのすさまじいナンバー!
つーかこの曲は、3位ではなく1位にしたかったぐらいです。同点で3組1位ってわけにはいかないですか・・・?
ちなみに、ヤフーにてPVが見られます。必見! http://streaming.yahoo.co.jp/c/t/00071/v02717/v0271700000000412080/
2位 ナナムジカ「心音」
- アーティスト: 都志見隆,松藤由里,243,西島梢,稲葉エミ,ナナムジカ
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/02/07
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この曲を一言で表すなら・・・ 女神が光臨したような曲。そう言っても過言ではない!
とにかく歌詞が素晴らしすぎる! そして曲も歌声も・・・
これぞナナムジカの真骨頂とも言うべき、「輪廻転生」を歌ったナンバー。
2位ではなく1位にしたかったぐらいです。やっぱり同点で3組1位ってわけにはいかないですか・・・?
1位 甲斐名都「風待ちの日々」
- アーティスト: 甲斐名都
- 出版社/メーカー: chikarajuku factory
- 発売日: 2007/08/15
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1位はなんとこの曲。これはもう・・・・感動した! マジで泣きましたよ。
もう歌詞が素晴らしいとしか言いようがない! 「風待ちの日々」というタイトルセンスからして良いですし、
特に終盤の歌詞と曲と歌声はもう・・・ ネタバレになるからこれ以上は言えませんが、
とにかく言葉には表せないぐらいに感動した! これこそが、音楽の持つ力なんだと・・・
つーか、なぜこんなに素晴らしい曲がシングルにならなかったのでしょうか!?
世間的にはほとんど知られずに埋もれてしまうには惜し過ぎます。ぜひ聴きましょう!
次点
・愛内里菜「薔薇が咲く 薔薇が散る」
・abingdon boys school「Nephilim」「BLADE CHORD」
・いきものがかり「KIRA★KIRA★TRAIN」
・宇浦冴香「マイミライ」「休憩時間10分」
・GARNET CROW「この手を伸ばせば」
・甲斐名都「夏嵐の夜」
・熊木杏里「春の風」「七月の友だち」
・THYME「Hello」
・高橋瞳「キャンディ・ライン」
・doa「はるかぜ」
・中島みゆき「ボディ・トーク」
・中ノ森BAND「イソブラボー」
・HIGH and MIGHTY COLOR「辿り着く場所」「オキザリス」「夜明け前」
・馬場俊英「主人公」
・矢野真紀「窓」
特に、熊木杏里さんと矢野真紀さんの曲は選びたかったですが・・・
さらに、今回は2007年最後の音楽記事ということで、
年間MVPと最優秀新人も発表したいと思います。
【年間MVP】
ナナムジカ
もう文句無しでしょう。「心音」「彼方」と、あまりにも素晴らし過ぎる曲を今年は2曲もシングルで出してくれて・・・
なのになぜ活動休止・・・ 泣きたい。こんなにショックを受けた活動休止は今までほとんどなかったかも。
Do As Infinityの解散の時以上ですね・・・ (あの時は後になってからだんだんショックが強くなっていったんですが)
本当にこれからだったのに。2ndアルバムも2008年の前半ぐらいには出してくれるかなと期待しまくってたのに。
どんな形でもいいからまた2人での活動を再開してくれることを待ってます。
【最優秀新人】
THYME
曲を聴いた瞬間、凄いアーティストが出てきたかもと直感しました!
シングル「Hello」はやっぱり年間ベスト10にも選びたかった、それぐらいの曲。
まだこのシングル1枚しか出してないので、このアーティストの全貌みたいなのはまだ全然分からないのですが、
それでもすさまじい可能性を感じてしまう・・・ これからに期待して、選ばせていただきました!
以上で終わりといたします。最後まで見ていただいて、ありがとうございました。