ついに完成いたしました。私が聴いたオリジナルアルバムから選ぶ、
2007年・名盤アルバムランキングベスト10を発表いたします!



まず、今回のノミネート作品はこちらです。




・中孝介「ユライ花」 ・abingdon boys schoolabingdon boys school」 ・いきものがかり桜咲く街物語
宇浦冴香Juke Vox」 ・OLIVIA「The Cloudy Dreamer」 ・OLIVIAOLIVIA inspi' REIRA(TRAPNEST)」
陰陽座「魔王戴天」  ・甲斐名都「ナミダの成分」  ・上木彩矢「明日のために 〜Forever more〜」
川嶋あい「足あと」 ・木村カエラ「Scratch」 ・筋肉少女帯「新人」 ・熊木杏里「私は私をあとにして」
GO!GO!7188「569」  ・Cocco「きらきら」  ・ジン「レミングス」  ・高橋瞳「Bamboo Collage」
チャットモンチー「生命力」 ・doa「3」 ・Tommy heavenly6「Heavy Starry Heavenly」 ・AAA「ALL」
中島みゆき「I Love You,答えてくれ」 ・長瀬実夕Gateway to Tomorrow」 ・中村中天までとどけ
HIGH and MIGHTY COLOR「参」 ・馬場俊英「青春映画が好きだった」 ・平原綾香「そら」 ・B'z「ACTOIN」
風味堂風味堂3」 ・Base Ball Bear「17歳」 ・マキシマムザホルモン「ぶっ生き返す」 ・やなわらばー「歌ぐすい」




以上、アーティスト50音順に並べてみました。
ノミネート作品は全32作品でした。ひょっとしたら一部抜けてるのがあるかもしれませんが、
この数字は、やはり少ないと言うべきなのか、それとも一般的に考えれば結構多いのか・・・
どちらにしろ今回、順位をつけるのに本当に悩みました。ここに挙げたベスト10は
どれも選りすぐりの名作アルバムです。特に、2位〜5位ぐらいまで差はほとんど無いと言っていいです。
ではそういうことで、いってみましょう。発表です!









10位  ジン「レミングス

レミングス

レミングス


1.レミングス 2.四季彩彩 3.26 4.トーン・ジギ 5.√135 6.みこと 7.解読不能
8.マラカイト 9.メイ 10.雷音 11.Someday 12.片瞑り 13.薄夕湖
お気に入り度:88点


Mステのパフォーマンスや、アニメの主題歌などで一時何かと話題になった4人組バンドの1stフルアルバム。
強烈な個性を持ったバンドなだけに好き嫌いは分かれそうですが、個人的には高く評価したいです。
歌詞はどれも独特なセンスを持っており、いわゆるラブソングみたいな曲は一曲も無い!
中には「26」みたいに、個人的に意味がちょっと分からない歌詞もあったのですが・・・
それでも「解読不能」や「雷音」といった曲の圧倒的な疾走感や存在感は、やはりすごい。
しかし、このアルバムを聴いて意外だったのは、アルバム曲にこういうハードな曲が「トーン・ジギ」ぐらいしかなく、
あとはミディアム 〜 バラード曲中心の構成になっていたこと。
そういったバラード曲は、なんというか、大自然を感じるような、とてもスケール感のある世界観の曲が多く、
特に「マラカイト」は素晴らしい! こういった曲はまさにこのバンドにしか作れないと味があると言えるかも・・・
とにかく、アルバムを聴けばこのバンドのイメージはかなり変わると思います。ロック好きの人にはおすすめ!




10位  やなわらばー「歌ぐすい」

歌ぐすい

歌ぐすい


1. てぃんさぐぬ花 2. 唄の島 3. いちごいちえ 4. 愛してる 5. 心音 6. 聞いてほしいこと
7. 「拝啓○○さん」 8. 君にサヨナラ 9. 卒業アルバム 10. 空をこえて 海をこえて 11. 大好きな人
12. 夢を見た 13. 今日という日を歌にして
お気に入り度:88点


同点10位ということで2作品選んでしまいました。こちらは沖縄出身の2人組の1stフルアルバム。
沖縄の伝統音楽をベースとした、質の高いポップスの数々が聴けるアルバムです。
ケツメイシのメンバーがプロデュースに関わった作品ということで、
どことなくヒップホップ調ながらも、独特の味のある「いちごいちえ」のような曲もありましたし、
さらにはサビでバンドサウンドになり一気に盛り上がる「心音」、
まるでオペラかと思うぐらいのサビの高音歌唱がきれいなバラード「夢を見た」などなど・・・
このように、曲によっていろんなアプローチを見せてくれるのはいいですね。
むしろ、個人的にはさらにこれ以上にもっといろんなジャンルにアプローチして欲しかったぐらいです。
もちろん、シンプルなギターと三線メインの弾き語り曲も良かったです。
しかしなにより、このグループの一番素晴らしいところは、歌唱力。
この高音の伸び、美しさには感動!
まだデビュー3年目ぐらいだったと思いますが、既にこのジャンルの音楽としてトップクラスにあると思います。


ただこのグループ、Mステ出演やドラマ主題歌などでそこそこ知名度は上がってきてるはずなのに、
私の巡回している音楽や歌姫系のブログで取り上げられてるのを見たことが無いのはなぜだ・・・?
もっと評価されてもいいはずなのにと思います。




9位  宇浦冴香Juke Vox

Juke Vox

Juke Vox


1. 友達以上恋人未満 2. マイミライ 3. 休憩時間10分 4. Sha la la -アヤカシNIGHT- 5. 果実
6. DIET NOW! 7. 君を想い眠る夜は 8. 絶不調 9. オトシモノ 10. フィクション天国 11. JOURNEY
お気に入り度:89点


B'zの稲葉浩志プロデュースで話題になった、現役女子高生ロックシンガーの1stアルバム。
このアルバムを一言で表現するなら「とにかく、これでもかとばかりに押して押して押しまくる!」
そんなアルバム。歌唱もメロディも、これでもかとばかりに!
歌いっぷりだけでなく、バックのメロディまでもがそんな感じ、独特な雰囲気を持った曲ばかりので
聴く人によって好みや評価は分かれそうですが、これはもう絶賛したいです。これぞロック魂!
しかしそれでいて、ポップで可愛げな感じの曲や、バラード曲もあり、多様な魅力を発揮してくれてます。
こういう歌手にこそ、これからもぜひ活躍して欲しいです。




8位  筋肉少女帯「新人」

新人

新人


1.Period 2.仲直りのテーマ 3.イワンのばか'07 4.トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
5.新世代への啓示 6.その後 or 続き 7.抜け忍 8.GURU 最終形 9.ヘドバン発電所 10.未使用引換券
11.交渉人とロザリア 12.愛を撃ち殺せ! 13.黎明 14.モーレツア太郎'07 15.新人バンドのテーマ
お気に入り度:89点


今年再結成したベテランバンドの、復活新アルバム。
やっぱりこのバンドは歌詞、世界観がすごい。これを説明なんてできないですね。
もちろんバックの演奏の迫力も抜群でした。その中でもリメイク作の2作品はやっぱり圧倒的な世界でした!
ただそれに匹敵するぐらいの凄さを持った曲はあまり無かったかも。あとボーカルの歌唱力もちょっと落ちてるような気が・・・
とはいえ、これだけの個性と、詞の才能を持ったバンドはそうそういないと思います。


しかし本当、90年代に活躍したバンドってのは個性や独特の魅力があるバンドが多かったですね。
それに比べると今の邦楽のヒットチャートはレベルが下がったとしか言いようがない・・・
もう、このような強烈な個性を持ったバンドが出てきてくれて売れるようなことは無いのだろうか・・・?




7位  陰陽座「魔王戴天」

魔王戴天

魔王戴天


1.序曲 2.魔王 3.黒衣の天女 4.不倶戴天 5.覇道忍法帖 6.ひょうすべ
7.大頚 8.骸 9.接吻 10.生きることとみつけたり
お気に入り度:90点



前から聴こうと思っててなかなか聴けずにいたんですが、やっと聴きました。
男女ツインボーカルと、曲に和の要素を取り入れたヘヴイ・メタルバンドの新アルバムです。
今回初めて聴いたんですが・・・・これはもう、圧倒された!
まず、日本の古語を取り入れた、難解ながらも魅力を持った歌詞がすごい。
さらに、ボーカルの歌唱はもちろん素晴らしいと同時に、なんかこう、独特の美しさを感じる・・・
これにメタルのサウンドが組み合わさって、まさに唯一無二の世界を作り上げてました。
ただ、前半に似たようなアレンジの曲が多かったのでその辺にもう少し幅が欲しかったかも。


それでももう、このような強烈な個性を持ったバンドが出てきてくれたことは嬉しいです。果たしてこれからブレイクするか?





6位  OLIVIA 「OLIVIA inspi' REIRATRAPNEST)」


1.a little pain 2.Wish 3.Starless Night 4.Shadow of Love 5.Tell me 6.Rock you
7.Winter Sleep
 8.Recorded Butterflies -Studio Live- 9.Wish -Live- 10.a little pain -Studio Live-
お気に入り度:93点


実力派女性ロックシンガー、OLIVIAのアルバム。
元々は日本テレビ系列で放送されたアニメ「NANA」から生まれたアルバムですが
いわゆる企画モノとは思えないぐらいのクオリティの高さです!
先行シングル曲の「a little pain」「Wish」は2006年のベストソングがあれば入れたいぐらいの素晴らしい作品。
それに加えてアルバム曲も素晴らしい。これぞガールズロックの最高峰といってもいいぐらいです。
特にこのOLIVIAの、時には激しく、時にはしっとりとした、あの歌唱と歌声は天性の才能といってもいいかも。
これだけのものを持ってるだけに、このNANA関連の活躍だけでは終わって欲しくないですね。
ガールズロックシーン全体を盛り上げるためにも、もっと精力的に活動してどんどん世間にアピールして欲しいです。





5位  甲斐名都「ナミダの成分」

ナミダの成分

ナミダの成分


1. 凸を隠して 2. 夏嵐の夜 3. drive 4. hello 5. 彼女たちのヒミツ 6. ナミダの成分
7. 青の向こうにその恋を投げてしまおう 8. early summer love song(long ver.) 9. 下北沢南口
10. 海を見ていた午後 11. 風待ちの日々 12. やさしい雨
お気に入り度:94点


甲斐よしひろの娘としても話題になった歌手のメジャー1stアルバム。
以前、CDTVのエンディングで流れてた「青の向こうにその恋を投げてしまおう」という曲がとても良かったので
このアルバムも聴いてみたのですが、これが期待を遥かに越える名作でした!
まず、メロディーセンスが良い、しかも10曲目以外は全部自作だというのだからなおさら大したもの!
そんなメロディと、同じく自作の歌詞を、どこかほんわかとした味のある声で歌い上げてくれています。
例えるなら、ELTをバンドサウンドにしたような感じでしょうか・・・?
アップテンポ曲は、ポップかつ勢いを感じる、爽快な曲ばかりで聴いててとても気持ちがいいです。
そしてバラード曲も11曲目を筆頭に、伸びやかなメロディをじっくりと歌い上げてくれていて、心を動かされます。
この作品は、思わぬ掘り出し物でした! 今後の活躍にも期待してます。





4位  abingdon boys schoolabingdon boys school

abingdon boys school

abingdon boys school


1.As One 2.HOWLING -INCH UP- 3.Via Dolorosa 4.INNOCENT SORROW 5.DOWN TO YOU
6.アテナ 7.Stay Away 8.Nephilim
 9.LOST REASON -feat.MICRO from HOME MADE 家族-
10.DESIRE 11.ドレス 12.Rebirth + Reverse
お気に入り度:95点


T.M.Revolution西川貴教がボーカルを務める新バンドの1stアルバム。
これはもう・・・個人的には、T.M.Revolutionより断然こっちの方がいい!
とにかく重厚感のあるバンドサウンドの上に、ボーカルの圧倒的な歌唱力が乗っかかった、
破壊力抜群の音楽を聴かせてくれました。ボーカルは西川貴教ということで元から歌唱力は保証されてましたが、
このバンドになってそれが更に引き立ったというか・・・ 特にパワーバラード曲の3曲目や8曲目の歌いっぷりはすさまじいの一言。
そしてサウンドは重厚感のある音で統一それてますが、その中においても、
ポップでどこか踊りたくなるような曲「アテナ」や、ラップボーカルを取り入れた「LOST REASON」、
メロディはゆったりとした感じにもかかわらず、静かな破壊力をこれでもかと感じる「DOWN TO YOU」など、
多種多様な魅力を見せてくれる、捨て曲一切無しのアルバムといっていいでしょう。
その中でも、シングル曲となった「HOWLING」は曲の展開が素晴らしい、今年を代表するぐらいの名曲。
これはもう、カラオケでも歌いまくりたいですね。





3位  いきものがかり桜咲く街物語

桜咲く街物語

桜咲く街物語


1.SAKURA 2.KIRA★KIRA★TRAIN 3.HANABI 4.君と歩いた季節 5.コイスルオトメ 6.流星ミラクル
7.青春のとびら 8.ひなげし 9.ホットミルク 10.いろはにほへと 11.うるわしきひと
12.夏・コイ
 13.タユムコトナキナガレノナカデ 14.SAKURA-acoustic version-
お気に入り度:95点


年間3位は、もう既にこのブログでも何回も取り上げている、いきものがかりの1stアルバム。
謡曲をベースとしたバンドサウンドに、ボーカルの吉岡聖恵の声がマッチした、
どこかほのぼのとしてて暖かい雰囲気を持った名作アルバムでした。
まず歌唱力が素晴らしい。なにより、生歌でも全然CDと変わらないぐらいにうまいですから・・・
あと曲のバリエーションも幅広く、どこかディスコっぽい雰囲気のアレンジが最高に楽しい「青春のとびら」、
和の要素をたっぷりと感じる「ひなげし」、メンバー3人で歌う「夏・コイ」などなど・・・
ライブでも盛り上がるノリノリな曲から、バラード曲まで、どれも魅力がたっぷり詰まったアルバムです。
もう、最近ヒットチャートに出てきた新人歌手の中では、唯一といっていいぐらいに素晴らしいと思いました!





2位  中島みゆき「I Love You,答えてくれ」

I Love You,答えてくれ

I Love You,答えてくれ


1.本日、未熟者 2.顔のない街の中で 3.惜しみなく愛の言葉を 4.一期一会 5.サバイバル・ロード
6.Nobody Is Right 7.アイス・フィッシュ 8.ボディ・トーク 9.背広の下のロックンロール
10.昔から雨が降ってくる 11.I Love You, 答えてくれ
お気に入り度:95点


年間2位は、もはや説明不要の、日本を代表するベテラン女性歌手のアルバムです。
この作品はアメリカで本場のロックミュージシャンと共にレコーディングされたらしく、まさにロック。
そのへんの、いわゆる売れ線の曲を作っているバンドとかよりよっぽどロック魂を持った歌を聴かせてくれてます。
何より、もう大ベテランといってもいいのに才能が枯れてこないのが凄いと思います。
普通は、長くやってるとたいてい曲がマンネリ化してきたり、
曲のパワーや質が全盛期より落ちてきたりすることが多いと思うんですが、
この歌手は違う。この年数になってもさらにパワーアップ、進化してるのかも・・・
まず歌詞がやっぱり素晴らしい。最近のそのへんにいるヒット曲飛ばした歌手とはレベルが違う。
特に「Nobody Is Right」なんてもうマジで泣きそうになりましたから。
そんな歌詞に、歌謡曲とロックが融合したようなサウンドが乗っかかった曲の数々は、
本当に心を揺さぶられます。言葉と音楽のもつ力ってのはすごいんだなと・・・
ただ、これだけ素晴らしい曲を作ってるだけに、個人的には英語の歌詞はあまり似合わないような気もするんですけどね。
「アイスフィッシュ 氷の魚」っていう歌詞にはちょっと抵抗が・・・
しかしそれでも、今年を代表する邦楽の名作といっていいと思います。日本にも世界レベルの歌手はいる!







1位  HIGH and MIGHTY COLOR「参」

参


1.遠雷〜遠くにある明かり〜 2.レジスタンス 3.Dive Into Yourself(Your Voice Version) 4.恋心 
5.オキザリス 6.ハミングバード
 7.The moon illuminates 8.夜明け前 9.三度目の桜 10.火花
11.睡蓮 12.LAST WORD 13.A Shape Of Love 14.辿り着く場所 15.オキザリス(Movie Version)
お気に入り度:99点




年間1位は、HIGH and MIGHTY COLORの3rdアルバムに決定です!
この作品を聴いてまず感じたのは、ボーカルの、マーキーの歌唱力が良くなった!
今までは、声は好きなんだけど歌唱がパンチ不足なイメージがあったんですが、今回は違いました。
表現力もパワーも格段に上がった! 特に5曲目の「オキザリス」の歌唱は聴いてちょっと感動しましたから。
このバンドは元々はマーキー以外の5人でヘビーメタル系のバンドをやっていたらしいですが、
そんな頃のハードさは残しつつも、今回はキャッチーで多種多様な曲を14曲も聴かせてくれて、
しかも曲の質やサビメロの良さなども、ズバ抜けているといっていいでしよう。
思わず掛け声を一緒に挙げたくなる、まさにライブ魂を揺さぶられる曲「Dive Into Yourself」
間奏のストリングスの音が印象的で、疾走感と切なさを感じるロック曲「恋心」
ハードかつ曲の展開がなんともドラマチックで素晴らしい「夜明け前」
定番の'桜ソング'にをハードさを絶妙に融合させたような曲「三度目の桜」
ヘヴィかつキャッチーなサウンドにピアノの音が絶妙に絡み、なおかつ曲展開が素晴らしい「睡蓮」
どこか懐かしい感じのポップソング「A Shape Of Love」
そしてパワーのある歌声と演奏を思いっきり聴かせてくれるロックバラード「LAST WORD」「辿り着く場所」など、
これだけ曲のバリエーションも豊富で、なおかつ素晴らしい曲ばかりなんだからもう本当に凄い!
これだけの作品を作ってくれるとは思わなかったです。正直、2ndアルバムの前ぐらいまではそこまで評価は高くなかったですから・・・
ちなみに、この作品を聴いたのは今年の12月ぐらいだったのです。
もっと早く聴いて、そしてライブに行けば良かったと後悔してます!






以上、アルバムベスト10でございました。ベスト10と言いながら11作品選んでしまいましたが。
ちなみに、次点は
Tommy heavenly6「Heavy Starry Heavenly」
これも入れたかったんですけどね・・・シングル曲を中心にレベルの高い、痛快なガールズロックが聴いてて楽しかったです。
今年はブリリアントグリーンもついに復活ということで、こちらも頑張って欲しいです。
マキシマムザホルモン「ぶっ生き返す」
今回一番処遇に悩みました。一言で言うと、「曲は最高、歌詞は最低(苦笑)」
いや一応誉め言葉でもあります。凄いセンスを持ったバンドだと思いました。特に、編曲の才能に関してはズバ抜けてる!
ただやっぱり、歌詞にこんな下品なフレーズを入れる必要があるのかはやっぱり疑問なので・・・ 9曲目と11曲目はよく発禁処分にならなかったもんだなと(汗)
まぁ、でも歌詞カードを見ないと何言ってるか分からないので個人的にはドライブ中に聴くには最高です(笑)



[総評]
今回のランキング作成にあたっては、私がどれだけこの作品を気に入ったかという要素はもちろんですが、
それと同時に、強い個性を持ったアーティストを高く評価して選びました。
特に10位〜6位なんてもう音楽的にも濃すぎるメンツですし(笑)
まぁ、ただ今回11作品中8作品がガールズロック系かそれに近いポップスって感じなので、やっぱり個人的好みにより偏った選出にはなってしまってますが・・・
でもこのように、いろいろと探してみれば、実力や独特の魅力・個性を持ったアーティストは今でもたくさんいることが分かりますね。
では、以上でアルバムランキングを終わりにしたいと思います。ありがとうございました。